カテゴリ:Filme☆映画( 7 )

Erkundungen B2の教科書の練習問題に制服についての新聞記事を読み、新聞社にあてて投書するというものがあります。
180字以内で文章を書く・・・とてもいい勉強になりますよ♪

ところで・・・この練習をしながら、先日観た「THE WAVE ウェイヴ」という映画を思い出しました。

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あるドイツの高校でファシズムは再び起こりうるのか?という心理実験を行うことになり、生徒たちがあっという間に夢中になりコントロールが効かないまでになってしまうというストーリー。
実はアメリカで実際に起こったお話だそうです。。。

私服が普通のドイツの高校、映画の中では規律と団結のための決まりごとのひとつとして、白シャツ+ジーンズという制服を設定します。
自由を好む生徒は反発し、制服を着ながら自分の個性をアピールしようとする生徒、文句ひとつ言わず従う生徒・・・もちろんいろいろです。
ファシズムについては自分たちの国の歴史でしっかり勉強している!
もう2度と繰り返さないと自負していても、簡単に陥ってしまう危険。
甘い言葉をささやかれると誰でも希望を持って信じてしまうのではないでしょうか。

私はこの映画を見て恐ろしくなりました。。。
自分は反対できるのか?
悩んでいる時、前が見えなくなっている時に少しでも希望をささやかれると知らずに夢中になってしまうのではないか?
こんな風に過去のファシズムは発展していったのではないか?

数々の賞を受賞し、ドイツで大ヒットしたこの映画。
歴史を勉強する上でもとても興味深いので学校の授業でも取り合げられたらいいのにな~と思います。

いつか私たちのドイツ語教室でも生徒さんたちと一緒に映画を観た後にドイツ語でディスカッションができる時間を持てるように!・・・なれるといいな(*^^)v

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by amelie-ami | 2011-07-11 08:15 | Filme☆映画
ずっとずっと観たかった映画、トンネルを先日彼と一緒に観ました(*^_^*)

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1961年ベルリン、東西ドイツに分かれベルリンに壁が建設された時代で、歴史に翻弄された人々の映画です。
東ドイツに住んでいては秘密警察に常に監視され自由を奪われた暮らしを強いられる。
同じベルリンでも東と西に分断され、昨日までは簡単に行き来することができた場所が突然別々の国になり、家族や友人そして恋人とも引き離されてしまう。
東から西へ命がけで逃亡した人、西に住んでいる人々が秘密のトンネルを掘って東に住む大切な人を連れに行くというドラマでした。
もう何度も胸を打たれ涙が流れました。
自分の大切な人を守りたいという気持ち、自分の仲間を裏切らないという誇り、どんなにつらい状況に置かれていても強く生きる人々・・・絶望しながらも、それでも生きる。

ドイツがひとつの国になって20年。
統一が素晴らしい結果を導いているとはまだまだ言い難いそうですが、でも壁に街が分断されるという異常な状況はなくなりました。
自由を手に入れた人々。
その自由から人々の間に経済的な格差が生じる。
だからといってまた全ての人が平等と謳っているだけの自由を奪われた共産主義に立ち戻った方がいいのか?
ベルリンというドイツの首都は私たちに人間がどう生きていくべきなのかを考えさせてくれる街です。
ベルリンに行きたい!!!
強く願って努力していれば必ず叶えることができますよね!(笑)

ドイツ語のセリフをすぐに反復練習する彼・・・ときどき口をふさぎましたが(笑)こうして映画を観ながらドイツ語の勉強をするのはとってもオススメです(^_-)-☆

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by amelie-ami | 2011-06-18 08:09 | Filme☆映画
ナチスドイツの最大の罪、ユダヤ人の強制収容所関連の映画はたくさん作られているので、私たちは過去の罪を2度と繰り返さないためにも歴史を学ぶことができます。
先日ザクセンハウゼン収容所で技術者を集め贋札や偽造パスポートを作らせる「ベルンハルト作戦」に関する映画「ヒトラーの贋札」を観ました。

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他の収容所とは雲泥の差、恵まれた環境に住ませてもらえる代償にナチスに協力しなければならない。。。
家族や友人が殺されていく中で自分だけが生き延びていくことに耐えられない人。
今まで真面目に一生懸命働いてきたのに、ユダヤ人というだけで捕まり不正な作業を強制されることに苦しむ人。
何としてでも生き延びるために今自分にできることに集中する人。。。
それぞれの人の心の葛藤が表現されています。
究極の選択を迫られた時に、自分は何を優先するのか?
とても深い内容の素晴らしい映画でした。

重たい映画一色にならないために主人公のサリーが好きなタンゴが流れ、とてもオシャレな雰囲気に包まれています。

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アカデミー賞外国語映画賞を受賞したこの作品、ドイツという国を理解するためにも是非たくさんの方々に観て頂きたいです。
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by amelie-ami | 2011-05-15 08:47 | Filme☆映画
先日姪の優花と一緒に「塔の上のラプンツェル」を観てきました(*^_^*)

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もちろん!私のリクエスト・・・(笑)
ふふふ、一緒に手をつないで映画館に行けるようになりました♪

a0143811_873278.jpg魔法の髪を持つラプンツェルは塔の上で暮らしていて、そこから1度も出たことはありません。
いつも彼女の誕生日に見ることができる灯りを自分の目で近くから見たい!という夢を追いかけて冒険に出かける素敵なお話☆彡
個性的な登場人物、凛凛しい馬など(笑)思いっきり楽しい映画でした(*^_^*)

さてさて、このお話は「グリム童話」がもとになっているのはご存知でしょうか?
ただ映画はオリジナルストーリーなのでグリム童話とかけはなれていますが。。。
ラプンツェルとはドイツ語でFeldsalatで生のまま食べることができる野菜。
原作では魔女の畑から野菜を盗んだお父さんが魔女に見つかり、自分のこれから生まれてくる子供を魔女に差し出すという約束をしてしまいます。
その子供がラプンツェルで魔女に塔に閉じ込められて生活するようになります。
その舞台と言われているのが、カッセル近郊のトレンデルブルク。
ドイツのメルヘンゆかりの街に特有の童話ちょっとした劇も行われていたり、ラプンツェルメニューがあったり。。。
そしてこのお城は古城ホテル
いつか行ってみたいな~って憧れます(^^♪

a0143811_885948.jpg私は早速ドイツ語で『ラプンツェル』を読んでみました♪
日本語と比べながら読み進めて行けるのでとてもおもしろかったです☆彡

私たちのドイツ語教室MOMOにも「物語を読む」というコースがありますので、原語のドイツ語で物語を読んでみたい!という方はお気軽にご連絡してくださいね♪
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by amelie-ami | 2011-04-27 08:11 | Filme☆映画
先日京都シネマで『ソウル・キッチン』を観てきました♪
ハンブルクを舞台に繰り広げられるファティ・アキン監督の作品です。

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アキン監督の作品はなかなかハードなものが多いんだけど、ぐっと惹きつけられるものばかり。
1年住んだハンブルクが舞台だしわくわくして観に行ってきた私です(*^_^*)

感想は・・・オモシロイ!!!の一言。
ストーリーはついてないことばかりが起こる主人公のジノスが何とか希望を持って再起していく!というよくあるお話ですが(笑)周りの人たちがかなり個性的で細部までこだわって映画を作っているのが感じられました。

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『愛より強く』で主人公だったビロル・ユーネルは、アルコール中毒的な(!?)天才シェフ。

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ジノスのどうしようもないけど何だか憎めない兄や、クールな彼女、ワイルドなウェイトレス、謎の老人、優しい整体師・・・などなどが映画をさらにおもしろいものにしてくれています。

ジノスの夢と希望のつまったソウル・キッチン。
自分の居場所であるレストランを必死で守り抜く彼の姿は、ガンバレ!ってついつい応援しちゃいます(^^♪
ジノスの兄イリアスが刑務所にいる間にハンブルク・アルトナのデパートがクラブになっちゃった!ってビックリしてるんだけど、私も驚いた(笑)
現実もそうなんだろうか。。。
アルトナはときどき遊びに行っていた場所なので懐かしかったです☆彡

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ロマンティックなシーンもあり、ステキな映画でしたよ♪
彼はドイツの生きたドイツ語に刺激を受けて、その後真似をして遊んでいましたが(笑)教科書では習えないドイツ語がいっぱい!
いろいろとお勉強になります(^_-)-☆
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by amelie-ami | 2011-04-19 08:43 | Filme☆映画
結局『マルタのやさしい刺繍』を観た次の日も映画三昧(*^^)v
何だか気分も優れず、しかも体調もあまりよくなく。。。
お天気はいいのに自分の調子があまり優れないと困ったな~ってため息ものです。。。
ってことで!!!ゆっくりしたお陰か今週はとても楽しい1週間でした♪
ちょいとお仕事に追われ気味なんですが・・・。

今回は『ドレスデン、運命の日』というドイツ映画のご紹介です☆

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1945年のドレスデン大空襲のお話です。
戦争の悲惨さが胸にしみて何度も涙が出ました。。。
私は初めてドレスデンに行った時、とても寒い日だったし、何だか暗い雰囲気の漂うこの街があまり好きになれませんでした。
建物の装飾物の天使も真っ黒でコワイ!って単純に思ってしまって。。。
このドレスデン大空襲のお話を知らずに行ってしまったので今となっては恥ずかしい気分でいっぱいです。。。真っ黒になってしまった天使はあの悲劇の日を静かに見つめていたんですね。
たくさんの罪のないドレスデンの人々が亡くなり、その方々の夢や希望が失われてしまいました。
とても悲しいことだなと本当に痛感しました。

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戦争で破壊されてしまったフラウエン教会が新しく建て直されたシーンで終わるこの映画。
忘れてはならない、そして子供たちにも伝えていかなければならない大切なことを映像で見ることができるいい作品だと思います。
私もドレスデンでの旅の想い出をいつまでも忘れずに日々を過ごしたいと思います。
なぜあんなにドレスデンで悲しい気持ちでいっぱいになってしまったのかが、この映画を観終わった後初めてわかった気がしました。

ドレスデンのアルテ・マイスター絵画館にはラファエロの『システィーナのマドンナ』があります。

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ここではかわいらしい天使がお出迎えしてくれます☆彡
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by amelie-ami | 2010-06-04 21:16 | Filme☆映画
今週末は久しぶりののんびりタイム★
いいお天気だしお出かけしようかな~って思いましたが、ちょっと疲れもぼちぼちたまってきたカンジなので・・・(笑)土曜日の今日はゴロゴロです(*^_^*)

今日はずっと観たかった映画『マルタのやさしい刺繍』を観ました♪

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スイス映画なので、ドイツ語わかるかしら?・・・と、期待しましたが・・・やっぱりスイスドイツ語はなかなか聞きとるのが難しいです(*_*)
フランス文化が少し混ざっているスイスなので、ありがとうはダンケではなくメルシー。
スイスという国の中で公用語とされているのはドイツ語の他にフランス語、イタリア語そしてロマンス語。
ひとつの国なのに話されている言葉が違うなんて本当に不思議ですよね。
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さてさて、映画は遅咲きの乙女の話です(笑)でもとってもステキな映画ですよ♪
スイスのとある小さな村が舞台。
村人みんなが知りあいというカンジの小さな村に住む80歳のマルタ。
ご主人が亡くなってなかなか立ち直れなかった彼女ですが、あることがきっかけで昔の夢だったランジェリー店をオープンさせることに!
何せ小さな村なので何かと妨害や偏見のまなざしで見られてしまうマルタ、でも夢を追いかけること、何かに夢中になることでそんなつまらないこと何かは全然気にしない!
残りの乙女3人も加わり新しい豊かな人生をスタートさせるお話です。
夢をずっと追い続けること、スバラシイ!って思っちゃいました(^^♪
私もここ最近自分のやりたいことについてくよくよ悩んでいたので(笑)何だかマルタおばあちゃんに励まされた感じでふっきれた気がします。
もちろん夢を叶えるためには自分で勇気を出して一歩踏み出さないといけないんですよね!
そして側でああでもないこうでもないって悩んでいる私の話を聞いてくれる人にココロから感謝しなくっちゃ!って思いました。
焦らず一歩一歩進むことが大切!
そして夢をあきらめないこと。
のんびり週末にいい映画を観れて大満足です☆彡
明日はどんな1日にしようかな♪
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映画の原題『Die Herbstzeitlosen』は植物の名前でイヌサフラン。
むむ?マルタが刺繍するお花なのかしらん?
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by amelie-ami | 2010-05-29 19:44 | Filme☆映画